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【火災保険①】知らないと大損!?とにかく安く加入する6つのポイント

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火災保険は掛け捨てだから、なるべく安くしたいですよね? 実は火災保険を安くするにはちょっとしたコツがあるのでそれを知らないと大損するかもしれません。

というわけで、今回は火災保険にとにかく安く加入する6つのポイントを紹介します。契約する前に必ず一度目を通してください!

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ちなみに家買ったら火災保険に入らないとまじで超ヤベーことになるかもしれないので必ず入りましょう

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比較サイトは一回の入力で大手16社を比べられるインズウェブがオススメだニャ!

 

忙しいなら気になるとこだけ読んで!

 



ポイント1. 不動産屋と銀行が勧める火災保険は契約しない

 

火災保険は家を買う時に加入することが多いんですけど、そこで不動産屋や銀行がここぞとばかりに保険会社を勧めてきたりします。いずれも彼らと付き合いのある保険会社なのですが、たいていの場合は昔ながらの大手保険会社だったりするので決して安くありません。というかくそ高いです

なぜくそ高いのかというと、紹介してくれた不動産屋や銀行に紹介料を払う為なんですね。だから彼らは「火災保険は信頼第一!大手が良いですよ」とか言ってガッツリ勧めてくるのです。

そもそも保険料を受け取る確率が極めて低い火災保険に信頼とか実績を求める必要はありません。加入してさえいれば良いわけですから、とにかく安いところに入るべきです。その為に選ぶべきはネット系の保険会社が一番です!

保険料が安いということは、裏を返せば同じ保険料でも補償内容が充実するということです。同じ保険料を払うなら、ブランド力のある大手保険会社で乏しい補償内容にするよりも、ネット系保険会社で手厚い補償内容にした方が絶対に良いと思いませんか?

 
 

ポイント2. 「補償対象」を絞る


ポイント2〜4については補償対象と補償内容についてです。こちらの記事でも書いたんですけど、火災保険はそれらをどう設定するかで保険料がけっこう変わるんですね。

 

その中でも特に保険料に影響を及ぼすのが「補償対象」「地震保険」「水災」についてです。まずは「補償対象」ついて考えてみましょう。
 

「補償対象」というのはその名の通り、補償する対象をどこまでにするのかってことなんですね。具体的には「建物だけ」を補償するのか、「建物+家財」を補償するのかを選ぶのです(賃貸の場合は「家財だけ」というのもあります)

 

実は家財を入れるか入れないかで保険料はかなり変わってくるんですね。家財だけでも保険金で400〜500万円かけるのが普通で、保険会社は万が一の時にその分のお金も払わなければいけないんで当たり前っちゃあ当たり前なんですね。

 

じゃあ、どうするかって話なんですけど。

火災に見舞われる可能性はとても低い(発生確率0.025%程度)ので「とにかく入れば良い」という考え方に徹するなら「建物だけ」で良いかもしれません。家財を入れなければ保険料は大幅に安くなります。


ただ、建物以外の家財を一式揃えるとするとどの家でもかなりのお金がかかるそうです。家族の構成年齢や年収にもよりますが、一般的な4人家族の家の場合で400万〜600万円くらいかかるのが相場だそうです。

 

「うちは絶対にそんなにかからない。高いものと言ったらパソコンと冷蔵庫とテレビと家具一式くらいだよ」と思っている家でも、洋服から生活用品から実際に全て揃えようとすると、これくらいかかるのだそうです(保険屋談)本当か?

 

まあ実際に火事に遭遇してしまった場合、建て替えをするにしても当分その家には住めなくなります。その間の住宅費や引越し費用など、ただでさえいろいろとお金はかかるので、できれば家財まで補償対象とした方が良いですけど・・・あとは賭けですね


 

 

ポイント3. 「地震保険」に加入するのか?


地震保険も保険料に大きく影響します。地震の多い日本では地震保険は「加入」するのが当たり前って思いますよね?

でも思わぬ落とし穴があるので注意が必要です!それは地震保険特有の支払い条件です。

 

例えば自動車保険の車両保険や生命保険では、万が一の時に補償金額が全額支払われるのが一般的です。200万円の車両保険に入っていて、車が事故で廃車になってしまったら200万円支払われますし、一部損でも修理にかかった費用は全額支払われます。生命保険も同様です。2,000万円の生命保険に加入していて死亡したら、2,000万円が支払われるのが普通です。

 

しかし、地震保険は違うんです。地震保険の場合は「全損」「大半損」「小半損」「一部損」の4つの基準で判定して、それぞれ100%、60%、30%、5%と支払い金額が決まっているのです。

例えば1,000万円の地震保険に入っていて、家の修繕に700万円かかったとしても「大半損」と判定されたら600万円しか支払われないのです。つまり判定によっては、かけた金額よりも全然少ない金額しか支払われない可能性があるということです。

 

また、そもそも地震保険には火災保険の30〜50%までしか掛けられないというルールがあります。例えば一般的な戸建ての建売住宅で火災保険1,500万円に加入した場合、地震保険で掛けられるのは450万円〜750万円だけなんです。これじゃあ仮に「全損」判定されたとしても、全く持ち出しなしで家を再建するなんてできないですよね??

 

このように地震保険は全然万全ではないのです。それなのに保険料は非常に高額です(火災保険に比べて補償金額が50%なのに、保険料は1.5倍くらいします)

 

万が一の時の補償は不十分かもしれないのに保険料はかなり高いので、あえて「入らない」という選択肢もアリかもしれません。実際に地震保険の加入は3割を切ってるそうです

 
 

ポイント4. 「水災保険」を付けるか?

 

最近、毎年のように大型台風やゲリラ豪雨による「水災」が発生してますよね。これらによる被害が増えている為、徐々に保険料が高くなっているのです。つまりこれを補償範囲に加えるかどうかで保険料が大きく変わります。

川のそばや低い土地の場合は必須ですが、逆に丘の上など標高の高い土地で水がなだれ込む危険が少なければ思い切って付けないことで保険料を大幅に安くすることもできます。ただし土砂崩れは水災に含まれるので、高い場所にあっても崖のすぐ近くだったら入っておいた方が良いかもしれません。

ちなみに僕の家も丘の上にあるので水災を外したところ、火災保険料が15%くらい安くなりました。

 
 

ポイント5. 比較サイトで最安値の火災保険を探す

 
家電とか買うときは価格コムとかで比較するじゃないですか?少しでも安いところで買う為に他と比較するのは常識ですよね。これは火災保険もおんなじ!

加入する補償内容を決めたら、火災保険の比較サイトで比較しましょう。一度の入力で複数の保険会社に相見積もりを取れるので同じ補償内容で最安値の火災保険を探すことができます。

あとは届いた見積もりの中で最も安い保険会社にそのまま加入してもいいですし、最安値の保険会社のうちの幾つかに問い合わせをして特約や補償内容などの細部を詰めてもいいですね。

僕は SBIグループが運営する「保険の窓口インズウェブ」という比較サイトを利用しました。ここは大手保険会社からウェブ系保険会社まで最大16社に一括して見積もり依頼することができます。火災保険料の「基準」を知る為にも特にオススメですよ!

逆にどことも比べないで加入することだけは絶対にやめましょう。お金もったいないからね〜

 
 
 

ポイント6. セコムを導入すると火災保険料が安くなる!

 

ちなみに、セコムのホームセキュリティを検討している人には朗報です!

実はセコムは損害保険もやっているんですけど、セコムのホームセキュリティを導入すると火災保険料が大幅に安くなるのです。なぜなら、ホームセキュリティを導入することで防犯リスクが大幅に減る為、「盗難」の被害による保険料を大幅に抑えられるからです(実は火災保険の保険金請求の中で「盗難」の被害によるものって、けっこう多いんだそうです)

実際うちもセコムのホームセキュリティを導入したので、セコム損害保険で火災保険に加入したんですが、めちゃくちゃ安くて驚きました!

セコム損害保険は上でご紹介したインズウェブの一括見積もりにも入っていますが、割引を受けたいのであれば、先にホームセキュリティを検討すべきです。料金を知りたければホームページではわからないので、下記から資料請求してみてください



我が家が導入したセコムの記事はこちら

www.yabaiyo-yabaiyo.com

 



番外編. 個人賠償責任保険は付けとけ!

 

最近話題の個人賠償責任保険って知ってます?

あなたやあなたの家族がうっかりやっちまった過失によって損害賠償責任が発生した時にそれを補償してくれる保険なんですね。具体的には人に怪我をさせてしまったり、物を壊してしまった時などが対象となります。約款には「被保険者が日本国内で営む日常生活に起因する偶然な事故」を補償するなどと書かれています。


例を挙げると、

  • 飼い犬が他人に噛み付いて怪我を負わせてしまった
  • スキーやスノボーで他人と接触して怪我を負わせてしまった
  • 子供がキャッチボールをしていて他人の家のガラスを割ってしまった
  • 雑貨屋で大量の食器を割ってしまった
  • 子供が持っていたアイスクリームが人の服を汚してしまった

といったようなことが当てはまります(ちなみに自動車がらみの事故は自動車保険での補償となります)。
 

ここ数年で特に話題になるのが自転車事故
 
スマホ見ながらとか、イヤホンしながらとか、危険な運転をする人が増えていて社会問題になっていますよね。あなたがいつ加害者になるかもしれませんし、ご自分が自転車に乗らなくてもお子さんが事故を起こしたら賠償責任はもちろん親に発生します
 

実際に15歳の子供が接触事故を起こしたケースでは、被害者の67歳のおばあちゃんが意識不明の重体になってしまい、加害者の親が 9,500万円の損害賠償 を命じられたこともあります。普通の家なら破産ですよね。
 
でも、個人賠償責任保険に入っていれば保険金で支払うことが出来るのです。
 
 
この個人賠償責任保険は自動車保険などいろいろな損害保険に特約として付けられるんですが、火災保険の特約として付けるのが最もお得なんだそうです(ほけんの窓口の人から聞きましたが本当にそうだと思います)
 
実際、僕も火災保険料にたったの数百円の増額しただけで、家族全員分合計3億円までカバーされることになりました。補償内容は保険会社によって異なるから確認が必要だけど、火災保険に入るタイミングでぜひ付けましょう!



 

以上、【火災保険①】知らないと大損!?とにかく安く加入する6つのポイントでした!




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