家を買ったら火災保険に必ず入れ!って言われるじゃないですか。でも、その本当の理由を知ってますか?
え?火事で燃えちゃった時の補償じゃないの??と思いますよね。もちろんそうなんですけど、実は火災保険には他にも重要な役割があるのです!
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天災は誰も補償してくれない
地震・台風・洪水・高潮・土砂崩れ・・・と日本では毎年のように大きな災害が発生してますが、そのような天災で家がメチャクチャになった場合、実は誰も補償してくれないんですよ。衝撃的じゃない?
たとえば、こないだの台風15号で千葉のゴルフ練習場の支柱が風でなぎ倒されて近所の家をメチャクチャに壊してしまったり、
2018年に大阪を襲った台風21号では近所の屋根が飛んできて窓ガラスを突き破ってくる映像が多数報道されていました。
2018年に大阪を襲った台風21号では近所の屋根が飛んできて窓ガラスを突き破ってくる映像が多数報道されていました。
実はあのようなケース、ゴルフ練習場も屋根を飛ばされたご近所さんも、被害を受けた家々に対して損害賠償責任は発生しないのです。
なぜなら両方とも人の常識の範囲を超えた天災が原因であり、加害者は「自然」ということになって人の過失が認められないからです。
では壊された家の人はどうすればいいのかというと自分が加入している火災保険で直すしかないのです。
台風による被害の場合は火災保険の補償範囲で「風災」を設定していれば、そこから保険金がおりて家を直すことができます。しかし「風災」をつけていない人には当然保険金はおりないので自腹で直さなければなりません。衝撃的じゃないですか?
台風による被害の場合は火災保険の補償範囲で「風災」を設定していれば、そこから保険金がおりて家を直すことができます。しかし「風災」をつけていない人には当然保険金はおりないので自腹で直さなければなりません。衝撃的じゃないですか?
洪水や土砂崩れで家が流されてしまった場合や、地震で家が壊されてしまった場合も同じです。前者は「水災」を、後者は「地震」の特約(いわゆる地震保険ですね)をつけていれば保険金がおりますが、それらをつけていなければ基本的には誰も補償してくれないのです。
政府や地方地自体が家を立て直す際に補助金を出してくれる場合もありますが、それも大抵の場合は費用の一部に過ぎません。義援金も集まりますが被害を受けた世帯数が多ければ微々たるものしか届きません。自分の家は自分の火災保険で守るしかないのです。
お隣さんからの貰い火も補償されない
これ、以外に知らない人が多いんですけど、お隣さんが火事になってあなたの家が燃えちゃったとするじゃないですか。当然、お隣さんがあなたの家も直してくれるものだと思いますよね?でも直してくれないんですね。
実は日本には「失火法」という法律があって、故意や重大な過失を除く火事であなたの家を燃やされてしまっても損害賠償責任は問えないことになっているのです。ドヒャーん!
じゃあ、どうすれば良いの?ってことなんですけど、やっぱりこれも自分で加入している火災保険で建て替えるしかないんですね。なんで、火災保険に入っていない場合は誰からも一円も補償されないことになります。
もし火事を出したお隣さんが火災保険に入っていて、火事をもらったあなたの家が火災保険に入っていなかったら、お隣さんの家は保険で建て替えられますが、あなたの家はあなたの自腹で建て替えるしかないのです。絶句ですね
【参考】全労災「もらい火で火事に・・・保障はどうなるの?」
事故や強盗被害も補償してくれない
例えば自動車が突っ込んできて家が大破したとするじゃないですか。その加害者がきちんと任意の自動車保険に加入していれば物損事故として保険金を受け取ることができるんですが、自賠責保険しか加入していない場合は保険金がおりないんですね。なぜなら自賠責保険は対人補償のみで物損事故には対応していないからです。
もちろん相手に損害賠償請求することはできるんですけど、このご時世、任意保険に加入しないで車を運転しているような人って普通じゃないですよね。当然、支払い能力が無かったりします。そして払えない場合は誰もあなたの家の修理代を補償してくれないんですね。たとえ修理代に数十万円かかっても、それを全てあなたが自腹で払わなけらばならないのです。
あと強盗に入られた時なんかも同じです。窓ガラスを割って侵入された場合、何も盗られていなくても窓ガラスの修理費用は誰が出してくれるのでしょうか?当然、誰も補償してくれません。
もちろん犯人が捕まれば損害賠償請求することはできるんですけど、盗みに入るような輩に支払い能力があるわけないじゃないですか。だから被害者は泣き寝入りしかないですよね。最近の家に使われている複層ガラスだと、窓ガラス一面直すだけでも10万円くらいしますけど、それも自腹で払うしかないわけです。
しかし、火災保険に加入していればこのようなケースでも補償されます。交通事故は「物体の落下・飛来・衝突」という補償があり、強盗に対しては「盗難」という補償があります。これらを設定してあれば、上のような場合の修理代も全額補償してくれるのです。
以上、【知らないとヤバいよ】火災保険に入るべき本当の理由でした!
もちろん相手に損害賠償請求することはできるんですけど、このご時世、任意保険に加入しないで車を運転しているような人って普通じゃないですよね。当然、支払い能力が無かったりします。そして払えない場合は誰もあなたの家の修理代を補償してくれないんですね。たとえ修理代に数十万円かかっても、それを全てあなたが自腹で払わなけらばならないのです。
あと強盗に入られた時なんかも同じです。窓ガラスを割って侵入された場合、何も盗られていなくても窓ガラスの修理費用は誰が出してくれるのでしょうか?当然、誰も補償してくれません。
もちろん犯人が捕まれば損害賠償請求することはできるんですけど、盗みに入るような輩に支払い能力があるわけないじゃないですか。だから被害者は泣き寝入りしかないですよね。最近の家に使われている複層ガラスだと、窓ガラス一面直すだけでも10万円くらいしますけど、それも自腹で払うしかないわけです。
しかし、火災保険に加入していればこのようなケースでも補償されます。交通事故は「物体の落下・飛来・衝突」という補償があり、強盗に対しては「盗難」という補償があります。これらを設定してあれば、上のような場合の修理代も全額補償してくれるのです。
以上、【知らないとヤバいよ】火災保険に入るべき本当の理由でした!