コロナ怖い、ニャンキーです
新型コロナウィルス対策としてアルコール消毒が推奨されてるけど、どこ行っても売り切れ。全然買えませんよね?
そこでオススメなのが次亜塩素酸水です。
次亜塩素酸水は次亜塩素酸を水で希釈したもので、ウィルス対策ではアルコールよりも優れている点があります!しかもネットでまだ全然買える!(2020年4月21日時点)
では具体的にどういう点が優れているのか?紹介するニャ!
1. ウィルスや菌に対して高い殺菌効果を発揮!
次亜塩素酸水はウィルスや菌に対して、アルコールや次亜塩素酸ナトリウムよりも高い殺菌効果があります。(詳しくは後日別記事で解説します)
厚生労働省のホームページには濃度40ppmの次亜塩素酸水がインフルエンザウィルス・ノロウィルス・ヘルペスウィルス・腸管出血性大腸菌・黄色ブドウ球菌・サルモネラ菌・緑膿菌・腸炎ビブリオ菌・黒コウジカビ・MRSA・レンサ球菌・結核菌へ強い殺菌効果があったと書かれています。
上記には新型コロナウィルスへの効果についての記述は無いのですが、インフルエンザウィルスと同じタイプ(エンベロープという膜で覆われたウィルス)なので、次亜塩素酸水で殺菌できると期待されています。
2. 吸っても舐めても無害
次亜塩素酸水がアルコールと決定的に違うのは、有機物に触れた後はただの水に戻ることです。ウィルス抑制効果のある40ppm程度の濃度のもの(微酸性=ほぼ中性)を使用している限り、食品にかけても全く問題ないですし、金属や生地にかけても変色・腐食することがありません。
うがい用に微酸性の次亜塩素酸水を使っている歯医者さんも多いそうですし、食品添加物にも指定されていることからもその安全性の高さがわかります。
うがい用に微酸性の次亜塩素酸水を使っている歯医者さんも多いそうですし、食品添加物にも指定されていることからもその安全性の高さがわかります。
厚生労働省のホームページでも次亜塩素酸水にホウレン草を10分間浸した後、有効塩素濃度を測定してもほとんど検出されなかったと書かれています。また、栄養成分にも全く影響はないとのことですので、うちではスーパーで買ってきた野菜や果物の表面にもスプレーしてます。
ちなみに次亜塩素酸自体は白血球が体内の細菌を殺すために作り出すものだそうです。つまり僕たちの体の中でも作られているのです!ですから、うちのように小さい子供がいる家庭でも安心して使えますね
ただし、次亜塩素酸ナトリウムには注意!
たまにキッチンブリーチやカビキラーのような塩素系漂白剤を薄めて使用することを推奨している自治体があるのですが、塩素系漂白剤の主成分は次亜塩素酸ナトリウムです。次亜塩素酸ナトリウムはアルカリ性なので、薄めて使用しても皮膚が荒れたりただれたりすることがあるので人や食品へは使用できませんし、大量に吸い込んでも危険です。また金属類にかけると腐食する可能性もあります。
しかもこれだけデメリットがあるにも関わらず、上記で説明したように次亜塩素酸水よりも殺菌力は弱い(厚生労働省:出典)のです。以上のことから、次亜塩素酸ナトリウムを使用することはあまりオススメできません
3. まだ買える!
本日(2020年4月23日)時点で次亜塩素酸水の原料はまだネットで買えます!
これはうちで購入した「コロナキラー」という商品です。4000ppmの原液なので100倍に薄めて、スプレーに詰めて使います。写真は1リットルなんで、100リットル分作れることになります。
↓ こちらが同じ商品です。ボトルの写真が違います。
次亜塩素酸は液体よりも固体の方が分解されにくいので粉末タイプの方が長持ちします。長期保存したい人や大量に必要な学校や職場ではこちらがオススメです!
こちらは500ppmなので12倍くらいに薄める商品です。値段が手頃なので人気です。
次亜塩素酸水の作り方や保存方法はこちらの記事もどうぞ↓
消毒するポイントはこちらの記事でチェック↓
みんなで頑張って、この危機を乗り切りましょう!
以上、【コロナ対策】消毒にはアルコールよりも次亜塩素酸水がオススメ!でした
参考文献