コロナ嫌い、ニャンキーです
新型コロナウィルスの消毒用にアルコールが欲しいけど、どこに行っても売り切れ!そこでアルコールの代わりに次亜塩素酸水を作ったのでレビューします。
ちなみに次亜塩素酸水はアルコールよりも強力で安全、しかもネットでまだ余裕で買えます(2020年4月22日時点)
次亜塩素酸水の作り方・使い方
1. 次亜塩素酸を用意します
今回使用したのはこのコロナキラー。次亜塩素酸カルシウムを水で溶かした溶液(濃度4000ppm)です。
これは100倍に薄めて使うので100リットル分の次亜塩素酸水が作れる計算です。毎日霧吹きまくっても全然無くならないのでオススメです!
自販されている次亜塩素酸は次亜塩素酸カルシウムか、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム、塩素化イソシアヌル酸などが主成分になっています。中でも次亜塩素酸カルシウムは溶液にした後でも保存性が高い(塩素が抜けにくい)と聞いたので僕はこのコロナキラーを選びました。
ただし一般的には液体タイプよりも固形タイプ(粉末・顆粒)の方が塩素が抜けやすいと言われてますので、長期保存したい人や学校や職場など大量に必要なら粉末や顆粒タイプの方が良いかもしれません。
2. 水で薄める
原液を水で薄めます。
新型コロナウィルス含む、ウィルス全般には40ppmという濃度の次亜塩素酸水が有効とされています。コロナキラーの場合は4000ppmという高濃度なので100倍に薄めて使用します。
2リットルのペットボトルに20ccのコロナキラーを入れて、満タンになるまで水を入れればOKです。ちゃんと混ざるように軽く振ったら完成です。
匂いを嗅いでみるとプールの水のような軽い塩素臭がします。ちなみに原液の状態で嗅ぐとオエッとなるくらいの強い刺激臭がします。
3. 霧吹きに入れて使用
薄めた次亜塩素酸水はアルコールのように霧吹きに入れて使用します。次亜塩素酸水は有機物に触れるとすぐ水になりますので、アルコールよりも安全です。小さい子供がいても、食品にかかっても全く問題ありませんので、気になるところはどこにでもスプレーしちゃいましょう!
うちではスーパーで買ってきた野菜や果物にもスプレーしまくってます。不特定多数の人が出入りするお店で売られている商品には全てウィルス飛沫が付着している可能性があります。残念ながら野菜や果物だって例外では無いのです。
心配な人は厚生労働省がホウレンソウを10分間次亜塩素酸水に浸しても残留塩素は出ないという実験結果を公表していますので見てください↓
4. スプレーしたら拭き取る
ただの水に戻るのでぶっちゃけ拭き取らなくても良いんですけど、スイッチやリモコンといった電気系統は漏電するかもしれないのでちゃんと拭き取りましょう。
次亜塩素酸水の保存方法
1. 誤飲しないようにラベル貼る
飲んでも死にゃーしないんですけど気持ち悪いので、ガムテープなどを貼って誤飲しないようにしておきましょう。
ポイントはフタの部分にも貼っておくことです。こうすれば酔っ払ってたお父さんでもさすがに気付くはずです。
2. 冷暗所に保管する
次亜塩素酸は直射日光と高温によって抜けてしまうので、冷暗所に保管しましょう。
スペースがあれば冷蔵庫保管が良いと思います。
以上、【コロナ消毒】アルコールの代用になる次亜塩素酸水の作り方・保存方法でした!
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