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超危険!運転免許証・パスポート・健康保険証の紛失時にとるべき3つの行動とは?

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運転免許証やパスポート・健康保険証などの身分証明書の紛失は大変危険です!なぜなら身分証明書はとても利用価値が高く、悪用されてしまうと莫大な被害を被ったり、犯罪に利用される可能性があるからです。

 
今回は身分証明書を紛失することの危険性とすぐにとるべき3つの行動をお伝えします。
 
 

身分証明書の紛失はこんなに危険!

 
運転免許証やパスポート・健康保険証などの身分証明書を紛失すると具体的にどんな危険性が考えられるのでしょうか?具体的に見てみましょう

 

危険1 ヤバイ筋から借金される

 
免許証を落とした翌月に聞いたこともないような消費者金融から督促状が届いた、というケースが実際に発生しています。拾った身分証明書を悪用して本人になりすまし、消費者金融やヤミ金から借り入れが行われたんですね。では、なりすましで借り入れされた借金は返済しなければならないのでしょうか?
 
ご安心下さい、返済する義務はありません。貸金業法では借り入れの契約は本人が行わなければならないと明記されており、本人が行っていない契約は無効となるからです。そもそも、貸金業者は金融庁に貸金業者登録を行わなければならないのですが、登録業者は金を貸す時に厳重な本人確認を義務付けられています。だから写真付きの身分証明書でしっかり顔を確認されますし、無人契約機でも必ずカメラ確認されるのです。
 
もし十分な本人確認も行わずに金を貸したことがバレると金融庁から指導が入り、最悪の場合「業務停止命令」が下るのでそんなバカなことに手を出す業者はほとんどいません。

ではどういう業者がなりすましに金を貸すのかというと、貸金業者登録を行っていないような、いわゆるヤミ金業者です。つまり身分証明書が悪用されて取り立てが来たら、それはほぼ100%ヤミ金なのです。
 
ヤミ金はその存在事態が法律違反ですので、そこからの借り入れには返済義務がありません。もし取り立てに来たり、電話がかかってきたら、その事実を録音・録画などして警察に通報すれば、取り締まってくれます。このように身分証明書が悪用されて借り入れをされた場合、いずれにしてもその返済義務は発生しないのでご安心下さい。

 
 
ただ、
 
 
返済義務が無いとはいえ、見知らぬ消費者金融から督促状が届いたり、ヤミ金の怖いお兄さんから取り立てがきたりするのは怖くないですか?僕は超怖いです。
 
ですから決して放置せず、早急な対応を取ることをオススメします!
 
 

危険2 クレジットカードを偽造される

 
これも実際にあったケースです。借り入れと同様、本人になりすましてクレジットカードを契約し、そのカードで多額の買い物やキャッシングが行われてしまったのです。
 
このケースも本人が契約をしたわけではないので返済義務は発生しませんがやはり気持ち悪いですよね。
 
 

危険3 携帯電話を契約される

 
通信契約済みの携帯電話は足のつかない通信手段として犯罪組織に必要不可欠です。だから高く売れます。
 
身分証明書があればドコモやau、ソフトバンクとの通信契約も可能になってしまうので、あなたの知らない間に複数社の携帯電話を契約されて、売られているかもしれません。もちろん勝手に契約されたものの通信費を支払う義務はありませんが、自分名義の携帯電話が犯罪組織の手に渡ると思うとやはり気持ち悪いですよね。

 

危険4 偽の銀行口座を作られる

 
これも携帯電話と同じですね。他人の銀行口座を持っていれば、いわゆるヤバイ金を隠したり、マネーロンダリング(資金洗浄)に使うことができるので、闇の組織には必要不可欠です。だから高値で売れます。
 
 

危険5 身分証明書自体をヤバイ筋に売られる

 
身分証明書はそれ自体がヤバイ筋に高値で売れます。
 
世の中には何らかの事情で身元を明かすことができない人がたくさんいるのですが、そういう人も人並みに生活していかなければなりません。しかし、仕事も家も身分証明書が無ければまともなものは見つかりません。そこで他人の身分証明書を手に入れて本人になりすまし、人並みの生活を送ろうとする者がいるのです
 
また、犯罪者が国外逃亡を図る際、指名手配が回っていたら自分のパスポートでは出国できませんが、他人のパスポートでなりすませば出国できるかもしれません。
 
このように他人の身分証明書を欲しい人はたくさんいるので、闇組織では高値で売買されているのです。
 
 

危険6 偽の実印登録をされる

 
身分証明書があれば、役所で実印登録が可能です。そうすると犯人が持っている印鑑があなたの実印として公に認定されてしまうのです。これはマジでヤバイです。
 
実印登録をすれば印鑑証明が発行できます。つまり犯人の手にあなたの実印と印鑑証明があることになるのですが、この二つがあればあらゆる契約ごとが可能となってしまいます。不動産や自動車の購入や売却はもちろん、ローン契約や他人の借金の保証人になることも可能です。マイホームを勝手に売却されてしまう可能性もありますし、犯人が自分名義で多額の借金をした上で連帯保証人にあなたを立ててバックれることもできるわけです。
 
また偽の委任状を作成することもできます。あなたに依頼された振りをして偽の委任状を提出すれば、さらにいろいろな契約が可能となるはずです。もう犯人のやりたい放題となります。
 
 

危険7 いたずらに使われる

 
被害が少ないけど、よくあるのがコレです。身分証明書には住所と名前が記載されていますから、いたずらに使われてしまうのです。
 
ピザを大量に頼まれたり、いかがわしいビデオが送られてきたり、新聞を勝手に契約されたり。もちろん本人が頼んでいないので契約は成立せず、支払いの義務もありませんが気持ち悪いし、地味にめんど臭いですね。
 
人が困っているのを見て喜ぶだけの愉快犯は何一つ思い通りにならない、余程つまらない人生を送っているのでしょう。逆に同情します
 
 

危険8 ストーカーされる

 
運転免許証やパスポートには住所と名前だけでなく顔写真もついています。若い女性の場合、それがキッカケでストーカー被害を受けることもあるようです。
 
 
 

すぐにとるべき3つの行動

 
これまで見てきたように、運転免許証・パスポート・健康保険証の紛失は超危険です。今度は無くしたら場合にあなたがすぐにやるべき3つの行動をご紹介します。
 
 

行動1 警察に遺失届を出す

 
何よりもまず、速攻で警察に行って遺失物届けを提出しましょう!警察に届け出ることで紛失した事実が公に認定されます。失くしたものが運転免許証なら警察のデータベースに紛失していることが記載されるので、もし犯人が警察官に見せたらすぐにバレます。また拾得物として見つかるかもしれません。
 
紛失したと思われる場所の最寄りの警察署か交番に届け出るのがベストですが、同じ都道府県内の警察なら情報が共有されるのでどこに提出しても構いません。ただし都道府県が異なると管轄外になってしまい、情報が共有されないので注意が必要です。例えば神奈川に住んでいる人が東京で途中下車して埼玉まで行った時に紛失した場合、神奈川・東京・埼玉のそれぞれの警察に届け出る必要があるのです。
 
遺失物届けは電話やインターネットでもできますので、いちいち他県の警察に行くことが出来ない場合は各都道府県警察のホームページを確認してみましょう。
 
遺失物届けを提出すると、受理番号がもらえますので控えておきましょう。再発行や関係各所への連絡時に必要となることがあります。
 
 

行動2 信用情報機関に本人申告する

 
次に行うべきは信用情報機関に本人申告することです。
 
信用情報機関というのは、金融機関がお金を貸したりクレジットカードを発行する際にその人の信用情報を確認する機関のことです。お金を貸しても延滞せずにちゃんと返ってくるかどうか、その人の過去のクレジットカードやローンなどの返済履歴が全てデータベースとして登録されているのです。
 
金融機関はお金を貸したりカードを発行する前に必ず信用情報機関に問い合わせをします。そこで信用情報機関に自分の身分証明書が紛失していることを本人から伝えておくことによって、なりすましによる被害を防げるわけです。これを本人申告といいます。
 
なりすましによって行われた借り入れやクレジットカードの利用については基本的に支払い義務は発生しません。なので、本人申告までする必要は無いかもしれません。
 
しかし自分が紛失した身分証明書によって被害を被る人が出るかもしれませんし、怖いお兄さんから取立てがくるかもしれません。精神衛生上も良ろしくありませんので、しっかり本人申告することをオススメします。
 
 
ほとんどの金融機関は以下の3つの信用情報機関のデータを確認しますので、これらを抑えておけば問題ありません。本人申告のやり方はそれぞれのホームページをご確認ください
 
本人申告すべき信用情報機関

銀行関連 全国銀行協会
クレジットカード関連 CIC(クレジット・インフォメーション・センター) 
消費者金融関連 日本信用情報機構 

 
 
 
 

行動3 再発行する


信用情報機関への本人申告と同時に行うべきなのが再発行手続きです。身分証明書を再発行することで、紛失したものが過去のモノになるので精神衛生上も安心できます。

運転免許証は警察で、健康保険証は各保険者で再発行できます(会社勤めの人はまず総務に連絡すれば対応してくれるはずです)。

パスポートは国内外で対応が変わります。こちらのサイトに詳しく解説してあるので参考にしてみてください

まず落ち着いて行動を!

 

今回は身分証明書の紛失に対するリスクを認識してもらう為に、あらゆる可能性を書きました。

ただ近年は金融機関も公的機関も本人確認を厳重に行なっています。窓口では顔写真を何度も確認しますし、クレジットカードの発行時には現住所に送った上で本人でしか受け取れない「本人確認郵便」にするなど様々な対応がされています。その為、身分証明書を失くしたからといってすぐに重大な犯罪に巻き込まれる可能性は高くはありません。

ただ可能性は0ではありませんので、決してほったらかしにせず、落ち着いて粛々と必要な行動を取ることをオススメします。

以上、 超危険!運転免許証・パスポート・健康保険証の紛失時にとるべき3つの行動とは?でした




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